Case 01 / D2C・グロース支援 HAPILY — Selected Works

EC 載せ替えの依頼が、
2 年で経営パートナーへ。

最初のご依頼は「EC サイトを載せ替えたい」。でも現場に入ると、本当の課題は 「売上拡大の基盤づくり」でした。
EC 刷新から 5 領域へ範囲を広げて伴走中 — 2 年で経営パートナーへ進化した事例です。

伴走期間
2年+
2024 年 2 月〜継続中、月額伴走
月額レンジ
10
数十万円 → 百数十万円のレンジへ拡大
業務範囲
3→ 5
EC + 販管 + マーケ + データ + 経理
チーム体制
5職能
PM / 戦略 / 技術 / オペ / クリエ
i. 状況 — 最初の入口は "EC 載せ替え" だった Context

年商数十億規模の D2C ペットフード企業様から、最初は「EC サイトを載せ替えたい」というご依頼でした。
しかし HAPILY は いきなりシステムの話をしません。まず現場に入り、業務を理解するところから始めました。

EC サイトを変えても UX が改善されるだけ。本来の課題は「売上拡大」と「それを支える体制づくり」だと、業務を理解する中で見えてきました。

— HAPILY プロジェクトマネージャー

EC サイトの限界

UX を改善しても、それだけでは売上は伸びない。「サイトをきれいにすれば売れる」 という幻想が先行。

    こんなサイン
  • マーケ施策が場当たり的
  • 数字でなく感覚で意思決定
  • サイト改修と売上の関係が不明

販売管理の効率の悪さ

EC ↔ 基幹システムが 手作業で連携。受注・出荷・在庫の突合に毎日 2 時間以上を費やす状態。

    こんなサイン
  • 受注突合に 毎日 2 時間
  • 連携エラーが起きても気づかない
  • 担当者の手作業に依存

データドリブンの不在

売上・顧客・継続率を語る 数字がない。月末まで売上が見えず、施策の効果が判定できない。

    こんなサイン
  • 月末に手集計で 3 営業日かかる
  • LTV を計算したことがない
  • 施策の効果を数字で語れない

だから HAPILY は、いきなりシステムの話をせず現場から始めました。
6 つの原則を、次のセクションでお見せします。

※ クライアントの特定を避けるため、企業名・固有のサービス名は伏せて記載しています。年商数十億規模の D2C ペットフード企業様の事例です。
ii. HAPILY のアプローチ — 6 つの原則 Our Approach

この事例で実践した、HAPILY が大切にする 6 つの原則
他のクライアントへの提案でも、HAPILY が必ず守っているスタイルです。

i.

まず現場に入る

いきなりシステムや提案書の話はしません。オフラインで業務を一つひとつ確認するところから。

本事例での例 EC 載せ替えの提案を急がず、業務フローを 一つひとつ確認 するところから始めた。
ii.

フレームワークで本質を掘る

As-Is / To-Be、業務フロー図、KPI 設計。本来の課題を見つけるための共通言語を整えます。

本事例での例 As-Is / To-Be 分析で、「販売管理システムの効率の悪さ」 が本当の課題だと発見。
iii.

"ツール導入" で終わらせない

システムを入れて終わりではなく、運用設計・効果計測・内製化までを伴走範囲に含めます。

本事例での例 EC + 販管 + マーケ + データ + 経理の 5 業務 まで支援範囲を拡張。
iv.

月次レビューで方向を揃える

経営の隣に座る感覚で月次レビュー+スプリント運用。事業フェーズに応じて優先度を更新。

本事例での例 経営の隣で月次レビュー。事業フェーズに応じて 優先度を毎月更新
v.

データドリブンへ移行する

勘・経験から、リアルタイム KPI ダッシュボードでの意思決定へ。データ環境の整備も支援領域。

本事例での例 月末手集計 → リアルタイム。平均継続率 47.7% など実数値で判断できる体制へ。
vi.

長期前提で関係を深める

1 案件の単発取引ではなく、長期前提(6 ヶ月〜)。事業の成長に応じて支援範囲も自然拡張。

本事例での例 2024 年 2 月〜 2 年+ 継続中。月額レンジが 10 倍 に拡大。
iii. 2 年間の伴走ストーリー — 5 フェーズ Timeline

「EC サイト載せ替え」という入口から、経営基盤そのものの変革へ。
各フェーズで HAPILY が現場で何をしたか、そして どんな成果が出たか を時系列でご紹介します。

2 年間の伴走ストーリー — D2C ペットフード企業
5 フェーズで進化した、2 年間の伴走ストーリー
Phase 01 / 2024.2 / きっかけ

「EC サイトを載せ替えたい」から始まる

最初のご依頼は、EC サイトのリプレース。月額数十万円のスポット依頼でスタートしました。

HAPILY のアクション

いきなりシステムの話はしません。まず オフラインで業務理解 に時間を使い、現場の業務フローを一つひとつ確認。EC サイト刷新に向けた PM 業務(デザイナー企業や既存システムベンダーとの調整)を実施しました。

Phase 02 / 2024 前半 / 本質の発見

UX が上がるだけでは、売上は伸びない

業務を理解していく中で気づきました。EC サイトを変えても UX が改善されるだけ。本来の課題は「売上拡大」と「それを支える体制づくり」 でした。

HAPILY のアクション

As-Is / To-Be 分析や業務フロー図を整理。販売管理システムの業務効率の悪さ が浮き彫りに。EC 刷新だけでなく、基幹販売管理システム及び関連業務の刷新も同時に設計しました。

業務フロー図
業務フロー図(カスタマーセンター受注フロー)
業務棚卸し及び As-Is / To-Be
経理・toB 業務棚卸し / As-Is / To-Be
Outcome

「EC 載せ替え」プロジェクトが、「売上基盤刷新」プロジェクトに進化。スコープが 2 倍以上 に広がり、長期コミットへ。

Phase 03 / 2024〜2025 / 基盤構築

EC + 販売管理システムを同時に作り直す

約 1 年半かけて、EC 基盤と販売管理システムを同時に構築。すべては 売上(利益拡大) という大目標のためです。2025 年 6 月に新基盤をリリースしました。

HAPILY のアクション

PM・戦略・技術実装・オペレーションの ワンチームで一気通貫。デザイナー企業・既存システムベンダーとの調整も全て巻き取り、お客様は経営判断に集中できる体制を構築しました。

Outcome

2025 年 6 月に新基盤リリース。EC + 販売管理が一体化し、業務効率化と売上拡大の 土台が完成。次フェーズの "攻め" に転じる準備が整った。

Phase 04 / 2025 後半〜 / 攻めのフェーズ

マーケ戦略 × データ分析で意思決定を変える

新プラットフォームの機能を活かしたマーケティング戦略を展開。これまでデータ分析がしにくかった環境が改善され、データドリブンな意思決定 が可能になりました。

マーケティング戦略 — チャネル別ファネル
マーケティング戦略(チャネル別ファネル設計)
四半期コホート別 継続率
四半期コホート別 継続率ダッシュボード — 平均継続率 47.7% / 累計実購入者 1,613 / 累計リピーター 886
数値で見る Outcome

目標数値の精度を高めながら月次施策を検討、中長期目標も設定可能に。平均継続率 47.7%、累計リピーター 886 名規模 をリアルタイムで把握できる状態へ。

Phase 05 / 2026〜 現在 / 範囲拡大

経理部門など全社 DX へ

売上基盤 → マーケ → データの流れが確立したことで、現在は 経理部門 などさらなる業務効率化にも着手。月額数十万円から始まり、現在は 百数十万円のレンジに拡張中。3 業務から 5 業務のワンチーム体制になっています。

今後のスケジュール(STEP1〜STEP5)
今後のスケジュール(STEP1〜STEP5)
Outcome

月額レンジが 10 倍(数十万 → 百数十万円)に拡大、業務範囲は 3 → 5 領域 へ。HAPILY が単発受託先から 経営パートナー に進化。

iv. 数字で見る Before / After Quantitative Outcomes

新基盤リリース後、業務オペレーションがどう変わったかを 具体的な数値 で。

EC ↔ 基幹システム連携の Before / After

📋 日次データ連携の作業時間

Before
毎日 2 時間以上

受注・出荷・キャンセルの突合に担当者が毎日 2 時間以上を費やす

After
0 分

5 本のパイプラインが 24 時間自動で同期、担当者の手作業ゼロ

🚨 エラー検知・対応

Before
人が気づくまで放置

連携ミスが発生しても通知なし、気づいた時には顧客に影響済み

After
30 分以内 自動リトライ + Slack 通知

異常検知 → 自動リトライ → Slack 通知、移行初日エラー 0 件

📊 KPI 可視化

Before
月末に手集計

売上・解約率・顧客数の集計は月末にスプレッドシートで手作業

After
リアルタイム ダッシュボード

5 つのデータソースを統合、売上・解約率・コホートをいつでも確認

数字の裏側で、HAPILY のチームが現場で何をしたか
"5 職能ワンチーム" の動き方を、次のセクションでお見せします。

v. 5 職能のワンチーム体制 One Team, Five Skills

数値の裏側で、HAPILY のチームが現場で何をしているか。
"ツール導入で終わらせない" ための定性的な動き方をお伝えします。

📋
PM
プロジェクト管理 / 進行
🎯
戦略
KPI 設計 / マーケ戦略
⚙️
技術実装
開発 / システム連携
🔧
オペレーション
運用設計 / 内製化支援
🎨
クリエイティブ
UI/UX / コンテンツ

お客様の課題に応じて、必要な職能を組み合わせて 1 チームで提供。職能間の引き継ぎロスがないから、意思決定が早い。

視点
他社(分業型)
HAPILY(ワンチーム型)
提案
コンサル会社が 提案書 を提出
5 職能が現場に入り、対話しながら動く
実装
別の開発会社に委託(仕様書経由
同じチームのエンジニアが提案者と直接対話
運用
さらに別のマーケ会社・SaaS ベンダー
同じチームが運用を継続、改善サイクルが内製化
vi. 「最初の入口」と「実際の支援範囲」は変わる Pattern

この事例も最初は「EC サイトを載せ替えたい」というご依頼でした。
でも現場に入って業務を整理したら、本当の課題は別のところにあった。
HAPILY との伴走は 「入口は何でもいい。本質を見つけてから一緒に決める」 のが特徴です。

最初のご依頼

EC サイトの載せ替え

単発のシステム入れ替え案件として開始。月額数十万円。

実際の支援範囲(2 年後)

経営全体の DX パートナー

EC + 販管 + マーケ + データ + 経理の 5 業務、月額百数十万円のレンジ。

入口は何でも構いません。本質を一緒に見つけてから、進む方向を決めるのが HAPILY の流儀です。

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あなたの事業も、ご一緒できれば。

「EC を載せ替えたい」「業務効率化したい」「データを活かしたい」
入口は何でも構いません。まず 30 分、本質を一緒に見つけるところから始めましょう。