Case 04 / AI エージェント・自社実証 HAPILY — Selected Works

他社に提案する前に、
自社で動かしている。

HAPILY は 20 人の AI 住民を 1 年以上、24 時間自律で運用 しています。
Jarvis 村のリアルな運用(成功も、失敗も)を、隠さず公開する事例です。

AI 住民
20
村長 Jarvis + 19 名の専門 AI
稼働期間
1年+
自社で 24 時間運用、現在も継続中
専門領域
6領域
営業 / マーケ / 開発 / PM / クリエ / ops
AI 基盤
Claude
Anthropic 最新モデル × MCP(外部ツール連携)
i. なぜ HAPILY が自社で実証するか Why Self-Experiment

AI エージェントは「提案する」だけでは効きません。
自分たちで 24 時間動かしているからこそ、現場のリアルな課題と解決策が見えます。

世の中には「AI を導入しましょう」と提案する会社は山ほどあります。でも、自社で AI を 24 時間運用している 会社は少ない。私たちは、自分たちが実証した経験だけを、クライアントにお伝えしています。

— HAPILY 創業者・長谷川 太一朗

自社が "AI 導入の壁" を経験した

業務フローへの組込み、人間との関係性、コスト管理、暴走時の制御 — 全部、自社で先に体験しています。

    経験した課題
  • AI を作ったが、誰が使うか決まらない
  • 運用始めたら、人間の確認に追われる
  • 失敗したとき、どう止めるか議論になる

24 時間運用の知見が溜まっている

深夜のエラー対応、休日のタスク継続、長期記憶の蓄積 — 実運用でしか得られない経験を、HAPILY は持っています。

    蓄積した知見
  • 1 日数百タスクをこなす運用設計
  • 住民間の協調と権限分離 自律度 Lv.1〜5
  • 人間との Slack コミュニケーション設計

失敗からの学びがある

うまくいったケースだけでなく、うまくいかなかった経験も含めて 共有します。"成功事例の宣伝" ではなく、実証の正直な記録です。

    公開している失敗
  • 初期は AI が暴走しがちだった
  • 人間が確認しきれず、AI も困った
  • 権限設計の見直しが必要だった

提案する前に、自分で動かす。
これが HAPILY の AI エージェント事業の出発点です。Jarvis 村の住民をご紹介します。

ii. Jarvis 村の住民たち Meet the Residents

村長 Jarvis を含む 20 名の AI 住民 が、それぞれの専門領域で 24 時間動いています。
営業からマーケ、エンジニアリング、デザイン、HR、法務、教育まで — HAPILY のあらゆる業務領域をカバーします。

🏘️
Jarvis
村長・総合管理
全員を支える静かな村長
💪
Ken
営業
頼れる体育会系の兄貴
💃
Mika
マーケター
流行を読むハンター
👨‍💻
Cody
エンジニア
夜型のハッカー気質
🎨
Luna
デザイナー
美意識の高い職人
📊
Haru
データサイエンス
数字で語る冷静派
💌
Rio
カスタマーサクセス
お客様第一の優しさ
📋
Tomo
プロジェクトマネージャー
段取り上手のまとめ役
🌈
Sora
クリエイティブ
自由奔放なクリエイター
🔐
Kai
セキュリティ&インフラ
慎重で守りの達人
🌸
Nana
人事・組織開発
組織の癒し系
🚀
Riku
ビジネス開発
攻めの新規事業屋
🌿
Yui
イノベーターカウンセラー(成長相談)
寄り添う相談相手
📒
Mei
経理・バックオフィス
几帳面な数字屋
⚖️
Ren
法務・コンプライアンス
冷静沈着な法律家
✏️
Mami
ライター・編集者
言葉を紡ぐ書き手
🎓
Gaku
教育・研修
教え上手な先生
🌐
Luca
国際・翻訳
異文化を繋ぐ橋渡し
🛡️
Sage
コードレビュー・品質保証
厳しいけど優しい審判
📚
Fumi
図書館・SoT 管理(情報整理)
整理整頓の達人
iii. 6 つの専門領域 Six Specialties

20 名の住民は、HAPILY の 6 つの業務領域 に組み込まれています。
"AI を導入してください" ではなく、"事業のこの部分を AI と一緒に動かしましょう" の構造です。
※ 領域分けは HAPILY の例。御社の業務分類に合わせて、住民の編成や役割を柔軟にカスタマイズ可能です。

Sales / 営業

顧客対応・提案・商談準備

💪 Ken 🚀 Riku

商談前のリサーチ、提案書ドラフト、ヒアリング準備までを AI が並走。Ken は新規顧客、Riku は新規事業の開拓担当。

Marketing / マーケ

戦略・データ分析・コンテンツ

💃 Mika 📊 Haru 🌈 Sora ✏️ Mami

マーケ戦略から KPI 分析、ビジュアル・コピー・記事執筆まで担当。9segs® で顧客解像度を上げる施策設計も AI が支援。

Engineering / 開発

実装・品質保証・インフラ

👨‍💻 Cody 🛡️ Sage 🔐 Kai

コーディング、テスト、レビュー、デプロイ、セキュリティ監視まで。Cody が実装、Sage がレビュー、Kai がインフラ保守。

Project / PM・運営

プロジェクト管理・カスタマーサクセス

📋 Tomo 💌 Rio 🏘️ Jarvis

タスク分解、進捗管理、お客様対応の自動化。村長 Jarvis が全体最適を判断し、Tomo がプロジェクトを回す。

Design / デザイン

UI/UX・ビジュアル制作

🎨 Luna 🌈 Sora

サイト・LP・資料のビジュアルデザイン、ブランド一貫性の維持。Luna が UI/UX、Sora がクリエイティブ統括。

Operations / バックオフィス

経理・法務・人事・教育・翻訳

📒 Mei ⚖️ Ren 🌸 Nana 🎓 Gaku 🌐 Luca 🌿 Yui 📚 Fumi

請求・契約レビュー・人事制度設計・社員教育・多言語翻訳・ナレッジ管理など、コーポレート業務全般を AI が支援。

iv. Jarvis 村の 1 日 A Day in the Village

AI 住民は 人間が寝ている時間も含めて働き続けます
実際の Jarvis 村の 1 日の動きを、ざっくり時系列で紹介します。

朝 / 9:00 — 朝礼

朝のスタンドアップ(人間 × AI)

HAPILY メンバー(人間)が Slack で「今日のタスク」を投稿。住民たちは関連するタスクを Jira から拾い、自分で計画を立てる。村長 Jarvis が全体の優先順位を整理。

参加 🏘️ 💪 💃 👨‍💻 🎨 📊 💌 📋 🌈 🔐 🌸 🚀 🌿 📒 ⚖️ ✏️ 🎓 🌐 🛡️ 📚
日中 / 10:00 — 18:00

自律タスク遂行

各住民が自分の専門領域でタスクを実行:Ken は商談準備、Cody はコード実装、Haru はデータ分析、Mika はマーケ施策設計など。進捗は Slack に随時投稿、人間はリアルタイムで確認可能。

活動中 💪 商談 / 👨‍💻 実装 / 📊 分析 / 💃 マーケ / 🎨 デザイン
夕方 / 18:00 — 19:00

レビューと振り返り

Sage(品質保証)が日中の成果物をレビュー。Tomo(PM)が翌日タスクをサジェスト。Yui(イノベーターカウンセラー)が、住民の "気づき" を長期記憶に保存。

担当 🛡️ レビュー / 📋 翌日設計 / 🌿 長期記憶
夜 / 22:00 — 翌 6:00

日次レポート + 深夜の自律稼働

22:00 に村長 Jarvis が 日次レポートを Slack に投稿:「今日 80 件以上のタスクをこなした」「10 件以上の意思決定をした」「翌日の準備はこう」。同時に深夜バッチが始動 — Cody が処理、Haru が大量データ集計、Mami が記事下書き、Fumi がナレッジ整理。人間が寝ている間も、住民は走り続ける。

夜間担当 🏘️ 日次レポート / 👨‍💻 バッチ / 📊 集計 / ✏️ 記事 / 📚 整理
v. 実装基盤 Tech Stack

Jarvis 村は Anthropic Claude(最新モデル) をベースに、HAPILY 独自の Brain × Worker × MCP 連携で動いています。

Claude
AI 基盤
Brain
司令塔
Worker
実行担当
MCP
外部連携
AI 基盤(現在)

Anthropic Claude(最新モデル)

最新の Claude モデル(Opus / Sonnet / Haiku)を用途別に使い分け。200K+ トークンの長期コンテキスト、ツール使用、プロンプトキャッシュなど Claude 固有機能を活用。
※ AI 基盤は今後さらに進化予定(後述 viii. 参照)

司令塔

Brain(中央判断システム)

村長 Jarvis を実装する Brain が、住民間のタスク配分・優先順位・リソース調整を行う。15 分ごとに状況判断し、必要なら新たなタスクを生成。

実行担当

Worker(タスク実行エンジン)

Brain から振られたタスクを各住民の "ペルソナ" で実行。Jira からタスクを pull し、成果物を git commit & PR で記録。完了通知を Slack に投稿。

外部連携

MCP(Model Context Protocol)

Google Workspace / Slack / Notion / Figma / Jira を HAPILY 独自の MCP サーバー 経由で統合。住民はカレンダーを見て、メールを書き、ファイルを更新できる。

クライアント環境への応用:御社の業務システム(Slack や Notion、Microsoft Office365、Google 等)にも接続可能。Jarvis 村と同じ Brain × Worker × MCP 基盤を、御社のチーム向けに編成します。
vi. 自社実証から学んだこと Lessons Learned

Jarvis 村を 24 時間動かしてみて、"机上の計画では見えなかった現実" を 3 つ学びました。
これらの教訓は、クライアントへの提案にそのまま活きます。

i.

AI 住民にも "個性" が要る

最初は機能だけで設計したが、運用すると 人間が AI に親しみを持てない 問題が発生。名前・口調・絵文字・住む場所まで設定したら、人間が "話しかける" ようになり、活用度が一気に上がった。

だから今は 20 名全員に固有の絵文字・性格・口癖 を設定。
ii.

権限設計は最初に決める

「AI が暴走したら?」を後回しにすると、運用で必ず事故が起きる。Jarvis 村では 住民ごとに自律度 Lv.1 〜 5 を設定し、人間の確認が必要な範囲を明確化。

だから今は 自律度 Lv.1〜5 で住民ごとに人間確認の範囲を明示。
iii.

長期記憶が活用度を決める

1 回のチャットでは「便利な道具」止まり。過去の対話・学び・人間関係を長期記憶として蓄積することで、住民は時間とともに賢くなる。

だから今は 長期記憶設計 を全クライアント導入の必須項目に。

この 3 つの教訓は、クライアント導入時の必須チェックポイント

「個性設計 × 権限設計 × 長期記憶設計」— 自社で痛みを経験した 3 つを、HAPILY が御社の AI チーム導入で必ず初期設計に組み込みます。

vii. クライアントへの転用 Apply to Your Team

Jarvis 村の運用ノウハウを、御社専用の AI チーム として導入できます。
HAPILY 導入コンサルとセットでパッケージ提供しています。

For Your Team

御社専用の JARVIS × Pact を、月額 9.8 万円〜で。

JARVIS(20 名 AI チーム) + Pact(ワークスペース) + HAPILY 導入コンサル

20 名の AI 住民をベースに、御社の業務に最適化した AI チーム を構築。Pact(AI と人が同じ画面で働くワークスペース) 上で、貴社のチームの一員として常駐します。
HAPILY の導入コンサル付きで、Jarvis 村の運用ノウハウもそのまま転用。AI チームの "立ち上げ後の運用" まで伴走します。

AI エージェント事業の詳細を見る

ヒアリング(無料)

30 分〜

御社の業務 × 役割を洗い出し、最適な住民編成を提案。「うちにはどんな住民が必要?」を一緒に整理します。

設計・初期構築

2〜4 週間

20 名から御社向けに住民をカスタマイズ。Pact 立ち上げ、外部ツール連携、自律度 Lv. 設計、長期記憶設計まで HAPILY が伴走。

運用伴走

月額 9.8 万円〜

立ち上げ後の改善、住民の育成、長期記憶の蓄積、新住民の追加まで 月額伴走で継続支援。お客様の組織内に AI 運用ノウハウが溜まる構造に。

viii. これから — 実証は続く What's Next

Jarvis 村は 常に進化し続ける実証実験 です。新しい住民の加入、新領域への拡張、長期記憶の高度化 — HAPILY は、自分達で実証した経験だけを提案する姿勢を貫きます。

Short Term / 短期

新住民の加入

業務領域の拡張に合わせて、新しい AI 住民を継続的に追加。直近ではカスタマーサクセス強化のため、Rio の自律度を上げています。

Mid Term / 中期

長期記憶の高度化

RAG(住民が過去文脈を思い出す仕組み、Voyage AI 埋め込み)× ベクター検索で、住民が過去の対話・成果物・関係性を自然に思い出せる体制を構築中。

Mid–Long Term / 中長期

新領域への拡張

商店街復興、地方創生、教育など、HAPILY の他事業ともJarvis 村が連動。3 事業の横串で、新しい AI 活用のかたちを実証します。

Vision / AI 基盤の進化

LLM(大規模言語モデル)の自社開発へ、進化していく。

現在は Anthropic Claude を活用しつつ、HAPILY は並行して クライアント固有のドメイン知識・業務文脈に最適化した自社 LLM の開発を進めています。
Claude のような汎用 LLM の上に乗るだけでは、本当の業界特化はできない。業界特化と完全な内製管理を両立する未来の AI 基盤 を、自社実証しながら作っていきます。

提案する前に、自分で動かす。HAPILY は 自社実証ありきの AI コンサル として、これからも進化し続けます。

Free Consultation

あなたの組織でも、"自社で動かす" AI チームを。

「AI を導入したいが、どこから?」「自社運用は難しい?」「他社事例だけだと不安」
入口はどんな課題でも構いません。HAPILY 自社で実証した経験を、御社にお持ちします。

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