Case 03 / 通販 EC・売上向上 HAPILY — Selected Works

"効率化と売上向上" は、
二者択一じゃない。

製造業の新規事業として立ち上がった D2C ペットフード通販で、EC × 業務システム × データ統合 × マーケ を一気通貫で連携。
LTV(顧客生涯価値)1.2 倍 × 工数 −30% を、同じチームで同時に実現した 2 年伴走の事例です。

プロジェクト期間
2年+
月額伴走、現在も継続中
LTV(顧客生涯価値)
1.2
CRM 改善・継続率向上で
受注処理工数
−30%
EC × 受注一元化の自動連携で
体制
5職能
PM / マーケ / クリエ / Eng / Ops
i. 状況 — D2C 通販で起きていたこと Context

製造業が新規事業として立ち上げた D2C ペットフード通販。プロダクトは魅力的で、コアファンも付いていました。
ただし、EC・業務システム・マーケ・データが分断され、売上を伸ばす土台が整っていませんでした — これは D2C 通販でよくある "成長の壁" です。

EC は伸びてるはずなのに、現場が回らない
施策を打っても、何が効いたか分からない
— 多くの D2C 通販が、同じ壁にぶつかります。

— HAPILY コンサルタント

システムが分断

EC(ecforce:D2C カートシステム)と受注管理(NextEngine:受注一元化)が手作業で繋がれ、深夜定期注文の取込漏れが頻発。

    こんなサイン
  • 受注処理に「人が貼り付く」状態
  • システム連携の失敗が 毎週 起きる
  • エラー対応で施策検討の時間が消える

データが散在

イベント販売は紙に正の字、各種ツールにデータが散らばり、売上の "全貌" が見えない。

    こんなサイン
  • 月次の売上集計に 3 営業日 かかる
  • EC とリアルイベントのデータが繋がらない
  • 顧客層を語れる "数字" がない

施策の効果が見えない

広告・LP・CRM の施策を打っても、何が効いたか不明。改善サイクルが回らない。

    こんなサイン
  • 広告 ROAS(投資対効果)が「なんとなく」しか分からない
  • 離脱率が高くても原因不明
  • LTV を計算したことがない

D2C 通販は、EC 単独では伸びない。
業務システム × データ統合 × マーケ × ops を同じチームで動かす — HAPILY のアプローチを次にお見せします。

ii. HAPILY のアプローチ — 全方位 DX Holistic Approach

「EC を強化しても、業務システムが追いつかなければ意味がない」
この発想で、EC・業務・データ・マーケ一つのチーム で同時並行に動かすのが HAPILY のアプローチです。

マーケ単独でも、IT 単独でもダメ。事業の本質を意識して、全部をつなげる。これが他社や大手企業ではあまりない取り組みだと思います。

— HAPILY コンサルタント
PM
プロジェクト全体の舵取り。経営・現場・実装の翻訳役。
マーケ戦略
9segs®(顧客セグメント分析)/ ジョブ理論(カスタマージョブ分析)で顧客解像度を上げ、施策に落とす。
クリエイティブ
LP・広告・CRM・メルマガの統合運用とビジュアル制作。
エンジニア
EC × 受注一元化 × データ統合の実装。AI エージェント基盤。
オペレーション
現場業務の標準化、属人化解消、移行計画の遂行。

5 職能ワンチーム が、月額伴走で一気通貫に動く。
コンサル → 別会社に実装委託 → 引き継ぎロス、が起きない構造です。

Phase 01 / 1 年目

EC 基盤刷新 × 業務一元化

ecforce × NextEngine の 自動連携 を構築。受注処理の手作業を削減し、業務オペレーションを標準化。「人が貼り付く」状態からの脱却フェーズ。

Outcome

工数 −30% の土台が完成。深夜定期注文の取込漏れがゼロに。エラー対応の時間が、施策検討の時間に振り変わる。

Phase 02 / 1 年目後半〜 2 年目前半

データ統合 × マーケ最適化

LTV-Lab × PowerBI で 売上・顧客・在庫データを統合。9segs® で顧客解像度を上げ、LP・広告・CRM・メルマガを統合運用に切り替え。

Outcome

LTV 1.2 倍 / CVR +20% の根拠が見える化。「なんとなくの広告」から「数字で語れる施策」に転換。

Phase 03 / 2 年目後半・現在

AI エージェント基盤への完全移行

HAPILY 独自の AI エージェント基盤 が完成し、本案件のシステム連携を完全移行。30 分ごとの死活監視、失敗時 30 分後の自動リトライ、毎日 22:00 の日次レポートを実装し、運用品質を一段上に引き上げました。

Outcome

運用品質が一段上に。現場が "守り"(エラー対応)から、"攻め"(カスタマーサクセス化)の時間を獲得。

iii. 数字で見る Before / After Quantitative Outcomes

2 年伴走のプロジェクトを経て、売上・効率・顧客理解の 4 つの軸で明確な変化が生まれました。

LTV
1.2
顧客生涯価値(CRM 改善・継続率向上)
Phase 02 で詳細
CVR 改善
+20%
サイト改善・広告クリエイティブ最適化
Phase 02 で詳細
受注処理工数
−30%
EC × 受注一元化の自動連携で削減
Phase 01 で詳細
売上
+5%
基盤整備の効果が顕在化(今後の伸びしろ大)
全 Phase の総合成果

"効率化と売上向上" は、
二者択一ではない。

一つのチームで同時に動かすことで、両方を伸ばせる ─
それが、本事例で証明された D2C 通販の本質です。

iv. システム連携の全景 Architecture

「EC を直す」ではなく、EC・受注管理・通知・監視を一つのフローとして再設計しました。
バラバラに動いていた各システムを、HAPILY の AI エージェント基盤で繋ぎ直しています。

i. ビジネスフロー — 受注 → 出荷
EC ecforce D2C カート / 定期購入
HAPILY AI エージェント基盤 受注取込・キャンセル・出荷連携・日程同期・深夜バッチ
受注管理 NextEngine 出荷・在庫の一元管理
ii. 運用品質 — 通知・監視・分析
通知 Chatwork / Slack エラー通知・日次レポート
監視 Jarvis 村 監視サーバー 30 分ごとに死活監視・自動リトライ
分析 LTV-Lab / PowerBI 統合ダッシュボード
🔒

ベンダーロックインからの解放

クラウド依存からの再起動を完遂し、HAPILY 独自基盤へ移行。自社運用ノウハウが組織内に蓄積される構造に。

24 / 7 監視 × 自動復旧

失敗時 30 分後の自動リトライ、必須項目チェック、毎日 22:00 の日次レポート。エラー対応の人手をほぼゼロに。

📈

継続的な品質向上

AI エージェント基盤を 継続的に改善 することで、運用品質が時間とともに高まる仕組み。インフラが事業の伸びと連動する。

v. 5 職能ワンチームの動き One Team, Five Skills

HAPILY のコンサル単独では、この事例は生まれません。
PM・マーケ戦略・クリエイティブ・エンジニア・オペレーションの 5 職能が、同じ Slack で、同じ Jira で、同じ週次会議に座る。意思決定 → 翌週には実装が動く速度感を実現します。

大企業や他社では「コンサルが提案 → 別の開発会社が作る → さらに別のマーケ会社が運用」と分業されがちです。HAPILY は 同じ顔ぶれが提案から実装、運用まで担当するので、引き継ぎロスがなく、意思決定が早い。

— HAPILY プロジェクトマネージャー

意思決定が 週次 で進む

「来週やりたい」が「来週には動いている」。コンサル → 実装の往復タイムロスがない。

本事例での例 Phase 02 で「9segs® で見えた新規層に LP を当てたい」と決まり、翌週には新 LP が公開されていた。

議論が 立体的

「マーケが攻めたいので EC をこう変えたい」「業務的にこういう懸念がある」が同時に出る。

本事例での例 「広告 CVR を上げたい」と「深夜定期注文の取込制約がある」が同じ会議で出て、両方を満たす設計に落とせた。

「事業の本質」が軸

システム効率化だけでも、マーケ施策だけでもない。事業の本質に立ち返って判断できる。

本事例での例 姉妹事例 CASE 02 と連動して「紙のカタログを残す」「ファン体験を守る」判断ができた(効率化と差別化の両立)。
視点
他社(分業型)
HAPILY(ワンチーム型)
提案
コンサル会社が 提案書 を提出
5 職能が現場に入り、対話しながら動く
実装
別の開発会社に委託(仕様書経由
同じチームのエンジニアが提案者と直接対話
運用
さらに別のマーケ会社・SaaS ベンダー
同じチームが運用を継続、改善サイクルが内製化
vi. クライアントの "人" が育つ Innovator Growth

売上の数字よりも、HAPILY が大切にしているのは クライアントご自身の成長 です。
この事例の事業責任者は、2 年の伴走を経て「事業を語れるイノベーター」へと成長しました。

Story of Growth

「お客様の本音を読む営業」から、
「事業を数字で語れるリーダー」へ。

入社当初
元バンドマンの感性で「お客様の本音」を読み取る現場の達人。ただし 数字で語る経営視点 は薄かった。
伴走 1 年目
― 数字の世界へ
HAPILY との週次レビューで、LTV(顧客生涯価値)・CVR(転換率)・ROAS(広告投資対効果)・解約率を自分で語れるように。マーケと経営の両言語を獲得。
2 年後
事業全体の意思決定者として、現場・マーケ・経理を巻き込んで動かす 事業責任者。HAPILY イノベーターネットワークに加入。

HAPILY と並走する中で、「現場の感性」に「数字の言語」が掛け算されました。クライアントの中に "事業を駆動するイノベーター" が育つこと — それが伴走 2 年の本当の成果です。

🔗 姉妹事例 CASE 02 にも、同じ主役が登場します
本事例 「営業感性 → 数字で語るリーダー」の成長軸(マーケ × 経営)
姉妹事例 「現場目線 → 経営視点」の成長軸(現場 × 全体最適)

同じイノベーターが、事業を多角的に支えている姿が両事例で見えてきます。

CASE 02 製造業 現場 DX を読む
HAPILY イノベーターネットワーク ― 伴走中に成長したクライアントを、公開メディアで顕彰しています。本事例の主役も、このネットワークに加わっています。
vii. 売上向上の "型" The Formula

この事例で見えた、D2C 通販の売上を伸ばす HAPILY の方程式
「EC を改善するだけ」「マーケを強化するだけ」では、この結果は出ません。

業務システム × データ統合 × マーケ施策 売上 × 効率の両立

この 3 つを 同時並行で動かせる体制 があるかどうかが、D2C の差を生みます。
単独施策では、効率を上げると売上が止まり、売上を伸ばすと現場が破綻する — それが普通の落とし穴です。

業務システム

事業を回す土台

  • 受注一元化(ecforce × NextEngine)
  • 在庫・配送管理
  • 通知・監視(Chatwork / Slack)
  • 自動リトライ / 日次レポート
データ統合

意思決定の根拠

  • 売上・顧客・在庫データの統合
  • 9segs® で顧客セグメント分析
  • LTV-Lab / PowerBI ダッシュボード
  • 広告データ統合
マーケ施策

売上をつくる打ち手

  • ON LP / 広告クリエイティブ
  • ON CRM / メルマガ統合運用
  • OFF イベント・試食会・店頭販売
  • MIX イベント実績を EC データに還流
viii. 次の挑戦 — まだ続く伴走 What's Next

2 年伴走の現在地と、これから挑む 2 つのフェーズを共有します。
基盤整備が完了し、いよいよ "攻め" に転じる手前 です。

Now / 基盤整備フェーズ完了

「守り」の体制が完成しました

LTV 1.2 倍 / 工数 −30% / CVR +20% / 売上 +5% を達成。
受注処理の自動化により、現場が "守り" から解放され、次の挑戦に向かう時間と余力が生まれました。

次のフェーズへ

Challenge 01

経理・受注・在庫の 全業務統合

受注処理の自動化に続き、経理オペレーションまでスコープを拡張。販売大臣(販売管理システム)のリプレイスも視野に、業務システム全体を統合 — オペレーターの手作業をゼロに近づける計画です。

Challenge 02

カスタマーサクセスへの 体制転換

問い合わせ対応の "受け身" から、お客様の課題を 聞き取って先回り提案 する "攻め" の体制へ(=カスタマーサクセス:お客様の成功を一緒に作る顧客対応)。基盤整備で生まれた時間を、お客様と未来を作る時間に振り向けます。

DX に終わりはない。HAPILY は単発受託ではなく、月額伴走で次のフェーズも一緒に走ります。

Free Consultation

あなたの D2C も、"両輪"で動かしませんか。

「EC は伸びてるのに業務が回らない」「マーケ施策の効果がわからない」「LTV を上げたい」
入口はどんな課題でも構いません。5 職能ワンチームで、月額伴走します。